認定看護師 小児救急看護の仕事

大人の患者さんの対処をするのとは、また違った知識と経験が必要になるのが小児救急看護といった分野です。 身体的なサポートだけでなく、精神的なサポートも行っていく形となるため、とても重要な立場にあります。

専門的な知識と技術を持ち、社会的問題への支援も行わなければならないので、幅広い知識が求められる立場です。

小さな子供が健康的に成長していくための背景を整える役割も持っているため、虐待を受けている子供がいた場合、その母親の育児相談に乗ることもあります。

日本は諸外国に比べると乳幼児の死亡率が非常に低いのですが、2010年に診療報酬改定が行われた際に重点課題として小児救急医療が取り上げられ、これにより小児救急看護の認定看護師も注目されました。

小児救急看護の認定看護師に求められている重要な役割ともいえるのが、小児救急におけるトリアージです。 時間外診療のうち、重症と診断される子供はほとんどいません。

しかし、その中には側に適切な対処しなければならない重症の子供が紛れていることもあり、それを見逃さないための役割を小児救急看護の認定看護師が担っているのです。

場合によっては、子供のけがや体調不良の裏側に虐待の問題が隠れている可能性もあります。 当然ながら親はそのことを隠そうとするわけなので、子供の異常や虐待の可能性について正しく把握し、そういった事態を見逃さない能力を身につけていくことも重要です。

認定看護師の分野はとても人気がありますが、小児救急看護の認定看護師が設定されたのは2006年からということもあり、全国的に見るとまだ小児救急看護の認定看護師の数は多くありません。

子供が事故に遭わないための社会的課題を理解して改善に取り組むのも小児救急看護認定看護師の仕事です。

今後はさらなる需要と活躍が期待される資格でもあるため、小さな子供のサポートをしたい、力になりたいということであればこの資格の取得についても検討してみましょう。

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